「おうちでハーブを育てたい。でも、プランターが多すぎて、最初にどれを買えばいいかわからない」
プラスチック、素焼き、ブリキ、不織布……サイズも形もまちまちです。見た目だけで選ぶと、水はけが悪くて根が傷んだり、小さすぎてすぐ植え替えになったり、ということが起きやすいです。
最初は、底に穴がある5〜6号(直径15〜18cm)を1つ。 迷ったら、テラコッタ(素焼き)か不織布ポットのどちらかで大丈夫です。
yumi
私も、最初は「おしゃれな鉢」に目が行って、底穴のないカバー鉢を買ってしまいそうになりました。ハーブは、まず水が抜けること。見た目はその次で十分です。
この記事の結論(先に)
- 最初は底穴あり・5〜6号が扱いやすい
- 通気・排水を優先するならテラコッタか不織布
- 腰や持ち運びが心配なら、不織布の方が続きやすい
- 穴のない鉢は「カバー」。直接植えない
- 5種類を一度にそろえなくて大丈夫。1鉢から
どのハーブを入れるかは、別記事にまとめています。
最初にそろえるなら、この2つ

「これを買えば絶対」ではありません。初心者が止まりにくい、という目安です。
テラコッタ(素焼き)の5〜6号
粘土を焼いた鉢で、表面に小さな穴が多く、余分な湿気を逃がしやすいです。水やりが少し多めになりがちな人には、心強いことが多いです。
注意は重さです。土を入れると、さらに重くなります。床に置いたままかがむ作業がつらい人は、台に乗せるか、次の不織布を先に見てください。
(ここは、いま入っている楽天のテラコッタ枠をそのまま残す)
※いま紹介しているセットに6号より大きい鉢が含まれる場合は、最初は6号から使い、ハーブが大きくなってから大きい方へ移す、で大丈夫です。価格・在庫はページ表示で確認してください。
不織布ポット(ルーツポーチなど)
布製で軽く、使わないときは畳めるものが多いです。通気・排水もよく、根が蒸れにくい傾向があります。
ベランダの模様替えや、腰を大事にしたい人向きです。見た目はアースカラーが多く、飾りすぎない印象になりやすいです。
ホームセンターでも揃うことが多いです。ネットで探すときは、「不織布 プランター 6号」あたりから見ると迷いにくいです。
体力に合わせて続けたい人向けの記事もあります。
失敗しにくい、3つのチェック

1. サイズ(大きさ・深さ)
苗から始めるなら、5号〜6号が扱いやすいです。小さすぎるとすぐ根詰まりしやすく、大きすぎると土が乾きにくく、根腐れしやすいです。
浅い鉢より、ある程度深さのある形の方が、根を張りやすいハーブには向きやすいです。ローズマリーなど、長く育てるものは、あとから一回り大きな鉢へ移せます。
2. 素材(通気と排水)
- プラスチック:軽い・安い。水分が残りやすい。乾燥好きのハーブは、水のタイミングに注意
- テラコッタ(素焼き):通気・排水がよい。少し重い
- 不織布:軽い。通気・排水がよい。乾きやすいので、真夏は土の乾きを見る
- ブリキ・アイアン:見た目はおしゃれ。夏は熱が伝わりやすく、鉢の中が高温になりやすい
ハーブの多くは、ジメジメよりカラッとした方が好きです。最初は、テラコッタか不織布を選ぶと、管理の幅が広がりやすいです。
3. 底穴の有無
かわいい鉢のなかには、底に穴がない「鉢カバー」があります。ハーブを直接植えるなら、必ず底穴があるものを選んでください。穴がないと水が溜まり、根が傷みやすいです。
カバーとして使うなら、穴あきの鉢を中に入れ、受け皿で水を受ける形にします。
見た目で選ぶとき(実用のあとに)

毎日目にするものなので、好みも大事です。ただ、底穴・サイズ・重さを先に見てから、色や形を選ぶと失敗が減ります。
- ナチュラル:テラコッタ。緑とのコントラストがわかりやすい
- ラフ・すっきり:不織布。ベランダやウッドデッキにも馴染みやすい
- 軽さ+石っぽい見た目:アートストーンなど、石粉入りの軽い鉢。割れにくく、移動しやすいものが多い
夏のコンクリートの照り返しが強い場所では、どの素材でも、床に直置きしない方が安心です。
プランターと一緒にそろえるもの

全部いっぺんに買わなくて大丈夫です。植え替えのときに、次があるとスムーズです。
- 鉢底ネット・鉢底石:土の流出を防ぎ、水はけを助ける(不織布では不要なことも)
- 受け皿:床や室内を汚しにくくする
- ハーブ用(または野菜用)の培養土:最初から水はけが整っているものが扱いやすい
黒いポリポットのまま置き続けないことも大切です。買ったら数日以内に、一回り大きな鉢へ。
よくある質問

Q. 100円ショップの鉢でもいい?
A. 底穴があり、5〜6号くらいなら、最初の練習には使えます。長く続けるなら、通気のよいテラコッタや不織布に移す選択もあります。
Q. 寄せ植え用の大きなプランターは?
A. 最初は1鉢1種類が続きやすいです。ミントは特に単独が安心です。寄せ植えは、性質が近いもの同士にしてからで大丈夫です。
Q. 室内の窓辺でも同じ?
A. 底穴と受け皿は同じです。日当たりが弱い窓辺なら、ミントやレモンバームなど、半日陰向きの種類から選ぶと無理が少ないです。
まとめ

ハーブのプランターは、最初から完璧な一品を探さなくて大丈夫です。底穴あり・5〜6号。迷ったらテラコッタか不織布。腰が心配なら不織布から、で十分です。
鉢が決まったら、入れるハーブを1つ選ぶ。枯らしたくない不安がある人は、失敗7選を先に見ると安心しやすいです。